«風に乗り容赦なく燃え盛る炎»

昨日は朝の４時に布団に入り、なかなか寝付けず、それから１時間くらいして寝たとおもいます。



そして、朝６時になるといきなりパニック状態の母に「火事だ！！目の前の家が火事だ！！！」と起こされました。

眠気まなこながらも、火事だったら煙がすごいんだろうなぁと漠然と思い、なぜか頑張って部屋の窓を開けようとしている母を止めました。

部屋のカーテンを上げ外を見ると、道路を挟んだ向かいの家がゴウゴウと燃え盛っており、昇りたての太陽が分厚い煙でかくれてしまうほどでした。



北向きの風が吹いていたみたいで、炎はすぐ隣にある酒店の倉庫にもうつってしまっていました。



火元は民家で、原因は　電気が布団に落ちた　らしいです。

たぶん、電球かなにかが落ちたんじゃないかな、と。

炎は一瞬にして燃え広がり、そこのご主人の髪がチリチリになってしまったそうです。

幸い、ご主人が病院に運ばれたほかは、負傷した人はいませんでした。



火元の民家の隣にあった倉庫は、私の家の隣で駄菓子屋兼酒屋を営む昔からお世話になっているお店の倉庫で、結局全焼してしまいました。

電線にも火がうつってしまい、パンパンッという音を発しながら燃えていました。



すぐに消防・警察・ガス・電気などなど、いろいろな人が集まり、結局１～２時間程で火は鎮火しました。

燃えてしまった家の人が、白いＰＳ２(本体のみ)を脇に抱えていたのが印象的でした。



もしも、自分の家が火事になったら・・・・そう考えると途方もなく感じます。

１袋だけでもいいから、なにかあったときの為に必要なものを持ち出せる袋をつくったほうがいいな、と思いました。