«もう恋なんてしない»

槇原さん？槇原さん！？



いやぁ。



すごいね、この人。

«電話が かかってくる ってこと»

仕事先から電話がかかってきただけで

嬉しさとちょっとの元気を取り戻すわたしは



とことん終わってると思う。





というか、足がね。

もう、歩けないくらい痛くて。

ちょっと、てかものすごく今困ってる。

どないしょう。



まじ痛い。

歩けん。



でも、歩かないと････。



お風呂に入らないと･･･。

«だれも みつけられない だれも みえない»

だれか　家族じゃないだれかと



会って　お話をしたい



だけど



そんな我儘を　いえる人が



近くにいなかった



わたしは　案外



ひとりぼっちだったみたいです





別れたことに　未練があるわけじゃない



長いこと　ひとりで過ごすことなんてなかったから



ひとり　ということに慣れていないだけ



きっと　これから　どんどん慣れていって



きっと　ひとりで　どんどん生きていけるかな





それまで　やっぱり　ひとりで　我慢するしかないんだよ



わたしには　わたしが　いるさ



大丈夫　ひとりじゃない



そう思おう。





友達がいない　わけじゃない



ただ　甘えるということを　我慢してしまう　性格なのだ



子供の頃から　いろいろ　我慢してきた



その結果の　塊が　いまなのだ



わたしは　わたしと　生きていくと決めたのだ



挫けちゃ駄目だ



いままで　出会い別れてきたひとたちに



示しがつかない



やれば出来る子なのだ



頑張れ



頑張れ

«ままごと»

わたしには　あいにきてくれるひとが　いない



それを　はっきりと　かくしんしてしまう　ことが



じぶんにとって　どんないみをもつのか



わかってたつもりだったけど



なにもかも　いろあせる



さびた　かったー　と　めがあったら　どうしよう



なんて　かんがえたけど　すぐに　やめた



このへやには　かったーなんて　なんねんもまえから　そんざいしなかった



へやじゅうが　おんがくで　うまるように



この　くうかんだけが　わたしを　つつんでいると　おもえるように



きんじょめいわくに　なろうとも



わたしは　ひっしに　おんりょうを　あげる



それだけで　すくわれた　きになる



じぶんで　おいつめた　じぶんを　すくおうとするのは



とても　こっけいで



それこそ　ままごとだけれど



いまは　それが　いいんだ



いまは　これが　いいんだ

«自コピ だけど 一応 訴えおこうかと»

姉から口伝えで聞いた美和さんの言葉。





｢恋とは、例えば彼が待ち合わせの時間に遅刻している時、『なんで私が待たされなきゃいけないの！？』と思うこと。



そこに愛が入った恋愛とは、例えば彼が待ち合わせの時間に遅刻している時、『なにかあったのかな？心配になってきた･･･大丈夫かなぁ』と思うこと。



そして愛とは、例えば彼が浮気をした時、その浮気相手に対して『ああ、こんなにも素敵な人と好きになってくれたありがとう』と思うこと。｣





だそうです。

これであってるはず。



今更言ったって誰も信じてくれないだろうけど

わたしはあの時確かに「愛」を持っていた。



それは嘘っぱちじゃなくて

本当に「愛」だったと



これは

今更だけど胸張っていえる。

これは

ちょっと自分の誇りでもある。